不登校のおうちじかん

学校へ行かないことを選択したこどもと暮らす

不登校家庭と学校のやりとりは、家庭がラクな範囲でやる

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不登校になったとき、学校への対応について、悩みますよね。私もそうです。

だけど、ラクな範囲でやると決めたら、ずいぶん心理的な負担が減りました。

我が家の現状を書きます。

1.学校からの電話には、親が対応する

まず、学校について尋ねてもいいか、子どもに聞いてから質問します。

  • 学校から電話がかかってきたら、でる?
  • 担任の先生が家庭訪問してきたら、会う?
  • 玄関からあいさつするだけは、どう?

嫌がったり、暗い顔したら、その話はやめます。

話をしてくれるなら、どんなふうならいいか聞きます。

無理はしなくていいよ、と伝えます。

 

我が家の現状は、学校からの電話には出たくない、とのことなので、私が対応します。

兄のほうは、先生の家庭訪問について、玄関先で短くあいさつ程度ならいいよ、といいます。

担任の先生と笑顔でしゃべります。

 

2.朝から学校に欠席連絡はしない

不登校が続いてくると、朝から学校に欠席連絡することが苦痛になってきました。

なので、担任の先生に、

「こういう理由で欠席します。

 もし、行くときは連絡します。」

という連絡でよいか許可を取り、そうしています。

朝から学校に直面しなくていいので、大変ラクになりました。

 

3.担任の先生とは、ラクな範囲で話す

こちらの心理状態によっては、先生と話すのがしんどいこともあります。

そのときは短く会話を終わらせます。

意見が食い違う時には、距離を置きます。

無理してかかわらなくてもいいと思っています。

 

一定の理解がある担任の先生には、相談したり、話を聞いてもらいます。

話を聞いてもらうだけで、理解してもらえている、と安堵します。

また、先生のほうから家でできそうなアイディアをもらえることもあります。

やはり先生は、経験とアイディアが豊富なので、助かります。

 

担任の先生と相性がいいと、とてもラクです。

相性が悪い時は、無理しないようにします。

 

4.スクールカウンセラー(SC)さんとのかかわり

学校の職員ではないので、先生には言いにくいことも話せます。

傾聴してもらって、頭の中が整理されます。

希望すると、病院や大学の情報をいただけました。

アドバイスを求めることもあります。

 

5.スクールソーシャルワーカー(SSW)さんとのかかわり

スクールカウンセラーさんが繋いでくれて、お話ししました。

市の方で、家庭訪問もしてくれるそうです。

学校とは違うアプローチをしてもらえそうです。

今後、お願いするかもしれません。