不登校のおうちじかん

学校へ行かないことを選択したこどもと暮らす

幸せであること


youtu.be

時々お見かけする本田先生、
この動画の市民講座が、発達障害についてよくまとまっていて、抜群に良かったのでご紹介します。
同シリーズで思春期編も大変よく、今後成人編もあるので、楽しみにしています。

本田先生が、発達障害の子たちにとって、息をしているだけで過剰適応だと思っていい、と言っておられました。
学校は、大多数である定型の子たちに合わせて作ってあるので、
配慮がなければ過ごしにくいのだそうです。

それなら、発達障害の周辺の子(グレーゾーン、非定型)や、
感受性の過敏な子たちにとってもしんどいはずですね。
一斉授業の限界だと思いました。

発達障害の子を取り出して、支援級を作って、、じゃなくて。
みんな一緒に、誰もが息苦しくない形でやるなら、
今の学校制度は、もう限界ですよね。

そりゃ、子ども、行けなくなるわ。
行かなくなるわ。

ここ最近、いわゆるフツウに戻したい気持ちになっていました。
やっぱり、
世の中がこんななんだから、
この社会に適応できるように育てた方がいいのか??と
思ったりしたけれど。

この社会の大人たちが幸せか??

価値がなければ認めてもらえない。
競争と比較で価値づけられ、
子どもたちにもそれを求めている。
競い合って、下は嫌だろうと脅されて。
勝ち組に、負け組。

幸せか?

ありのままの絶対価値で、
生きてるだけで素晴らしくて、
お互いに認め合える世の中の方が
居心地よくて幸せじゃない?

というところに、戻ってきました。

その間、精神科YouTuber益田先生の動画を見ていて
今の若い人たちの苦悩もわかりました。

今の社会、もう、過渡期なんだろうと思う。

もう、無理だよ。
って、若い人が悲鳴を上げているように思う。

子どもが大人になるころは、
あと5-10年。

心ある経営者が増えていますように。
心ある大人が増えていますように。

幸せな大人が増えていますように。

私も、子どもも、
幸せであることを第一に、人と比べずに、
居ようと思います。

そして、将来のために今を我慢するのではなくて、
今楽しくて仕方ないことを、
今やりたいだけやって
今幸せであること。

それが強みを育てていくことのように思います。