不登校のおうちじかん

学校へ行かないことを選択したこどもと暮らす

不登校の親の気持ち。学校とのかかわりと、親を支えること。

4月。担任の先生からの提案


小学生の不登校が増えていますね。

我が家の小学生も不登校なんですが、
同じクラスには、もう一人、完全不登校の子がいて、
あと一人、時短登校している行き渋りの子がいます。

担任の先生は、私と同じくらいの、40代の女性です。
4月。
すでに次男は、完全不登校だったんですが、
担任から「クラスのみんなで(次男に)お手紙書いてもいいですか? 」
と聞かれまして。

即答で、お断りしました。
それは次男の負担になるだろう。それって、登校刺激ですよね?
って思ったから。
ドライブさんが出してる、不登校の段階表(一番下に、詳細のせました)を印刷し、お渡しして、
今このへんの段階にいるので、そっとしておいてください。
と、お願いしました。

それから、先生の対応が少し変わって、登校刺激がなくなり、私の心が平和になりました。

不登校の研修

その後しばらくして、
担任の先生が、夏休みに不登校の研修を受けられたと聞きました。
そしたらね、
先生からの電話が変わったんですよ。

定期的に先生から電話が来るんですけどね、
電話をとったらまず、
「お母さん、元気にしていらっしゃいますか?」
って聞かれるようになりました。
それから、
「〇〇くんの様子はいかがですか?」
って聞かれる。

これってね、
親を支えよう、ってことだと思うんですよ。

わが子は2人とも、先生とは会わない。電話にも出ない。接触しない。
だから、こどもに直接アプローチしてもらえないんですね。

不登校の親って、孤独なんですよね。
近所や学校のママ友など同世代の親たちと、話題が合わないんですよ。
どこの塾に行ってるとか、どこの高校行ってる、とかね、
現時点の子どもの状況では、選べない選択肢の話を聞いても、つらいだけなんですよね。
ちょっと距離置こう、って、思う。

私はわりと早く、オンラインで不登校の親たちと繋がって、孤独を半減できました。
でもね、リアルの繋がりを手に入れるには、それなりに時間がかかりました。

圧倒的にマイノリティー

だから、どこかやっぱり寂しい。

そんなときに、先生から声かけられるとうれしいです。
ありがたい支援だなって思います。

親を支える

先ほど書いたように、先生にも会おうとしない子どもたち。
ほぼ家で過ごしています。

いかに家を居心地よくするか。

それって、
いかに親がメンタル保てるか、でもあると思うんです。

子どもが不登校になったら、親はいろんな不安がありますよね。
それを、いかに子どもにぶつけずに、自分の機嫌は自分でとりながら、子どもを支えるか。
ある意味、修行です。毎日。(笑)

私は、子どもの完全不登校から1年たって、
自分の気持ちとの付き合い方が、ようやくわかってきた気がします。
言葉で表現することも、できるようになった。
とはいえ、まだまだなんですが(笑)

この日々を、残しておこうと思います。

 

***D.Liveさんの段階表***

不登校の段階表】

http://www.blog.dlive.jp/wp-content/uploads/2021/08/dankai.pdf

公式YouTube不登校のわが子にできること)にて、

学校などで自由に配布してください。

と書いてありましたので

貼り付けさせていただきました。